道脇文庫

道脇文庫は、前橋工科大学初代学長道脇義正(1922~2004、千葉県生)先生の遺族から寄贈された書籍620冊からなります。
道脇先生は、昭和28年、東京教育大学理学部数学科を卒業し、昭和34年、同大学院にて理学博士の学位を取得(学位論文名:On the Theory of Analytic Functions of Several Complex Variables)した後、本学の前身である前橋市立工業短期大学の助手、同助教授から新潟大学工学部助教授・長岡工業高等専門学校教授・群馬大学工学部教授などを経て、平成2年、前橋市立工業短期大学学長、そして平成9年4月からは前橋工科大学学長(平成15年3月迄)として本学の教育と研究の発展に貢献されました。
先生の専門は複素函数でしたが、他方として数学史の研究、特に日本と中国の古代数学の研究にも力を注がれておりました。寄贈書籍は、生前の先生が数学史の研究に使用されていたものを中心としています。
道脇文庫
道脇文庫目録

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